2024年2月15日木曜日

番外編:黒岩谷ルートについて…<改訂:17日>

前回、2月13日の山行きでも記している

”黒岩谷ルート”…堰堤にある木製階段などについて…

*<国土地理院地図>に、ルート上の堰堤など記載しました…


①~⑧=砂防堰堤を表示、が当該堰堤。

このルートは一般向きではなく道迷い、転落、

降雨後の増水・落石・崩落の発生し易い所です。

昔から好きな谷の一つで、歩いた際はルート名を書か

ず…、記載・紹介すると初心者が入り込んで山事故の

可能性があったからでした。

しかし最近、登山アプリを利用して進む初心者が増え、

危惧される山事故防止の為<注意喚起>します。

 ・深い谷筋で砂防堰堤が多く、電波も通じ難い。

 ・ハイカーは少なく、熟練者向き。途中に分岐も

  あって、迷い易い。

●上記のマップにある「 堰堤が当該箇所」…

 古くに作られた⑧二段の砂防堰堤で、に設置さ

 れた「木製の階段」の脚部分が宙に浮いた状態!

・2021年12月23日 撮影…

 (この日以前は脚元も地面に接して、問題無かった…)



・2024年2月13日 現在の状況…

  ●大雨などにより土砂流出が、さらにひどくなって…

  ★階段までのアプローチも崩れ、進み難くなった。



<現状>

・上り=足元を見ながら慎重に登ることは可能?…

・下り=宙に浮いていることが見えず、落下の可能性。

  ★最悪…上り下り=転落・死傷事故に繋がることがある!

<今後>

 ・台風・大雨により、崩落が進み、階段が落ちると思われる。

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●2月14日

 国土交通省近畿地方整備局 六甲砂防事務所を訪れ対策を…

 ・堰堤に木製の構造物は腐食するので絶対に設置しない、

  ハイカー(団体)などが設置したのではないか…。

 ・本来は撤去対象だが…とのこと。

 ・また、各堰堤に設置のステップ=本来は点検用であり、

  ハイカー利用の為ではない

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●2月15日

 神戸市森林整備事務所に問い合わせ…

 結果=この黒岩谷は民有地であり、神戸市の管轄外、

    何も出来ない。所有者が設置した可能性も…。

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現状=当該堰堤⑦に進まないのが賢明です…

 <谷筋を楽しむには、当該堰堤で折り返す…>

  ★降雨後、数日は増水で危険!=通行不可!

   ・最高峰~源流~⑧堰堤~最高峰

    (源流を見る、藪漕ぎの往復)

   ・土樋割峠~⑦堰堤~土樋割峠

    (砂防堰堤が続く、急斜面、落石・崩落)

   ・土樋割峠~①堰堤~黒岩周辺~土樋割峠

    (砂防堰堤×1、黒岩=クライミング)

 ●出来れば単独行は避け、熟練者同行が望ましい。

*いずれ、当該堰堤の右岸山腹を高巻きするルートが

 ハイカーによって作られる可能性も…?

谷筋=降雨後は増水・落石・崩落、滑落に注意!

<レスキューのお世話にならないよう…安全登山を!>

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