2018年1月15日月曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

朝、市内から見る最高峰の上空には雲がタップリ…予報では降水確率0%…。
寒風が吹いていましたが、日差しもあって高座の滝に着く頃には汗…(9:50)
小休止の後、出発…
中央稜から見る大阪方面は雲海、その先に金剛山の山並み…
風吹岩に到着…最高峰方面の上空には雲が増えて…
岩の上で小休止していると、追い越した二人組さんもやって来て…
話をすると女性は遠く札幌から…とかで、一緒に行くことに。
横池に立ち寄り…水面全体が凍って…
遠来の訪問者も記念に…
魚屋道=雨ヶ峠までは日陰に少しある程度、湧水箇所は凍結=歩行注意。
雨ヶ峠に到着…残雪が増えて来ました…
峠の先の分岐から北側下り坂=残雪あり、一部凍結気味=歩行注意。
本庄橋跡堰堤の北側広場=残雪あり。
お二人は七曲りルートへ、こちらは蛇谷北山ルートのチェックでお別れ…
土樋割峠に到着…日差しタップリで昼食タイムに…(12:18)
昼食後、蛇谷北山~石の宝殿へ…残雪状況…
蛇谷北山山頂~北側・下り坂は残雪・凍結=軽アイゼン装着。
石の宝殿に到着…この付近は残雪タップリ・未凍結…(13:25)
石の宝殿から縦走路を経て、最高峰へ…
最高峰に到着…気温測定=7℃(日差しあり、風少しあり)
上空の雲は去り、青空が広がって…眺望はイマイチ。
裏六甲:魚屋道を有馬へ…残雪・凍結状況…
石畳に残雪ありですが、まだ新雪状態(未凍結)…
吉高神社跡の北側:湧水箇所=9割凍結…軽アイゼン装着が必要!
凍結箇所を過ぎると射場山まで日陰に残雪、一部凍結気味…日向はシャーベット状。
(射場山手前で、二人組さんに再会…一緒に有馬へ…)
一部残雪が融けて地面…、射場山の北側になると再び残雪・凍結気味…
有馬出口に近づくと残雪も僅かに…
お二人さんは「かんぽの宿」でご家族と待ち合わせで、ここでお別れ…
こちらは太閤橋へ向かい、15:22発の”さくらやまなみバス”で夙川へ…。


明日から週末に掛けて気温上昇…降雨もありそうで残雪・凍結は無くなるでしょう。
今日、数組のハイカーに出会いましたが、軽アイゼン持参の方が少なかったです。
★冬の六甲登山には、使う使わないに関わらず軽アイゼンが必須です。


次回、今週後半?天気次第でどうなることやら…??
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2018年1月14日日曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<番外編:六甲に適した軽アイゼン考…>
冬の六甲の山歩きでは、常に携行しておきたいのが軽アイゼン…。
(アルプスなどで本格的な冬山登山の場合は、8本爪以上のアイゼンが必要です)
冬の六甲山=
●ここ数年は暖冬気味で積雪量もそれほど多くはありません。
●表六甲…積雪も日差しと共に融け始め、日陰・北側などに残雪・凍結する場合あり。
●裏六甲…降雪があると多めで残雪となり凍結、湧水箇所も凍結の可能性あり。


六甲山のルート上の坂道は、台風や大雨により石が露出し道荒れ状態です。
●こういうルートを6本爪以上のアイゼンでは歩き難いし、転倒・捻挫の可能性も…。
<軽アイゼン(靴底の土踏まずの部分に装着するタイプ)を勧める理由…>
●雪のある所、雪の無い所が何度も繰り返すので、簡単に装着・脱着出来るのが良い。
●裏六甲の迂回路=アルミ製の階段では靴底の前部を使うので階段を傷めない。
●木の根がある部分も、同様に靴底の前部だけで歩くと木の根を傷め難い。
●アスファルト道路では、靴底の前部だけで歩けるので、爪の磨耗が防げる。




<現在使用中の軽アイゼン4本爪タイプ…>
「snow peak社製」 https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/p/736
最初に購入してから約10年ほど…
当初はゴムベルトではなく、化繊ベルトで、装着が少し面倒でしたが、
二代目を購入した時はゴムベルトになり、装着が簡単。
’14年2月、初代の軽アイゼンを消耗部品として販売しているゴムベルトに付け替え。
●現在、二代目を使用し、初代を予備として携行…ゴムの劣化は全く無く、丈夫です。
●爪部分は鋼で、先端が丸くなると金ヤスリで削り、使用後は常に防錆の為、油拭き。

今冬は久しぶりに寒さが戻り、降雪・凍結も増えそうな予感。
昨年の2月の降雪頃、最高峰でチェーンアイゼンを装着したハイカーに出会い、
装着感を聞くと、簡単でスリップも無く便利…とのことでした。
興味が湧き、店頭で実際に見て調べてみると…


「チェーンアイゼン」数社から販売されています…
●メーカーによってはゴムの軟度、ステンレスの刃の厚み、高さなど形状が異なっている。
 (モンベル製は、ゴムが柔らかで装着が非常に簡単そう)
●価格は高め(¥4~7千円)
 今月、モンベルの店頭で買おうと…店の方にゴムの耐久性などを確認すると…
●使い方によっては切れる場合もあるとのこと、切れた場合の交換部品は無い。
(めったに切れることは無いと思うけど…切れたら使えなくなり価格の割りに??)
●携行するには少々かさ張る。
 …結果、購入するのをやめました。
<追記:参考に…>チェーンアイゼン…
 ●山で実際に使った人に聞いたり、ネットで調べると…
  チェーンアイゼンに”雪玉”がくっつき、その都度、落とさないと歩き難い。
  やはり、便利なようでも価格の割りに使い難いかも知れません。






…後日、モンベルで軽アイゼンを購入。
「コンパクトスノースパイク」¥1905+税=¥2057-
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129601
 ●4本爪ではなく、8本爪?…靴底の土踏まず部分に装着するのは同じ。
 ●ゴムベルトがチェーンアイゼンと同じ種類のゴムで、柔らかい。
 ●今まで使用していたものとは異なり、ベルトの止め方が使い易そう。
  モンベル製はフックを外側から掛ける…
 ●爪が細めで長い、ゴムベルトが柔らかい=耐久性が少し気になる。
 ●made in Korea…使ってみないと??

●snow peak社製はフックを内側から掛ける=少し掛け難い。
●ゴムベルトは丈夫で長持ち…現在まで全く支障なし。
●さすが国産品ならではの品質…(新潟県三条市)=長く使うならお勧め!
「トレック-シックス セット スノーシャット付」¥2000+税=¥2160-
●snow peak社製には、¥1600のスノープレートの無い製品もあります。






★今後はモンベルの軽アイゼンをメインに使い、使用感・保守性など調べ、報告予定。
 二代目は予備用、初代の軽アイゼンは、まだまだ使えるので山トモに差し上げました。


<六甲に適した軽アイゼン考…>
実際に冬の六甲を歩き、その経験と独自の使用感・保守感などを記載しました。
これらの軽アイゼンは"かさ張らない"ので、冬季は常に携行しておくと安心です。
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2018年1月11日木曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<六甲:魚屋道の最新積雪情報>
朝、市内から最高峰付近の冠雪を視認し、ブログ更新をした後、山へ向かいました。
いつもより遅めの出発…、高座の滝に到着…(10:35)
ハイカーの姿も無し、小休止の後、出発…
中央稜を経て、風吹岩までの間、日陰に少し積雪あり。
風吹岩に到着…眺望はスッキリ、岩周辺に積雪あり…(11:13)
ガーデンテラス方面…
吹く風が冷たく、早々に出発…横池に立ち寄り…
水面の三分の二程度が凍結、池周囲に積雪あり。
 ↓横池から魚屋道を雨ヶ峠へ…積雪状況…
前回4日の積雪より多めです…場所によっては凍結気味。
雨ヶ峠で小休止、軽アイゼンを装着してから出発…(12:10)
 ↓峠から七曲り入り口までの状況…
★渡渉箇所=岩の上の雪が凍結してる場合あり=歩行注意!
本庄橋跡で昼食タイム…(12:30、13:00出発)
食事をしていると…偶然、山トモがやって来て、一緒に…。
 ↓七曲りを経て、一軒茶屋へ…
一軒茶屋前の道路にも積雪…
最高峰への坂道…
最高峰に到着…(13:55)
気温測定=-2℃(日差し有り、寒風少しあり)
最高峰の積雪量=約7cm…
前回のような霧氷は見られません=霧氷が出来る気象条件ではなかったようです。
眺望は、遠くまでスッキリ…
下り坂も今日現在、新雪状態なのでアイゼン無しでも大丈夫でした。
魚屋道を下る前に、軽アイゼンを装着=湧水箇所の凍結が予想される為です。
やはり、湧水箇所に入る所から凍結、その後は少し融けていて、すぐに完全凍結。
凍結路を過ぎると、積雪状態が続きます…
 ↓裏六甲:魚屋道を経て、有馬へ…積雪状況…
有馬出口まで積雪あり…有馬出口に到着…(15:25)
<裏六甲:魚屋道>
●新雪状態なので、アイゼン無しでも歩けますが一部、圧雪による凍結箇所も…
●今後は、冷え込みで凍結すると思われます=軽アイゼン必要。
<有馬の街中…>
●場所によっては凍結箇所あり(坂道・有馬川沿いの歩道など)=歩行注意!

有馬バスセンターで小休止、山トモとお別れ…
こちらは太閤橋へ向かい…16:05発のJR高速バスで三宮へ…


★今日の新雪タップリも、今夜の冷え込みで凍結すると思われます。
●明日、芦屋から最高峰~有馬への山越えを計画されている方は、
 冬装備、軽アイゼンなどが必要です。
●表六甲側も、日陰部分の残雪が凍結している可能性があり=歩行注意!
●日向の残雪は次第に融けて、ぬかるみ状態になり、足元は泥だらけ…。


次回は週明け?今のところ降水確率が高めで天気次第になりそう…。
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六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<六甲:最新積雪情報>
芦屋市内から見る六甲最高峰付近…(11日午前8時現在)
手前:東お多福山も少し積雪…。
六甲ガーデンテラス方面…


芦屋から魚屋道を経て、最高峰~有馬へは、かなりの積雪状態。
★雨ヶ峠の先の北斜面:下り坂では軽アイゼンが必要だと思われます。
★七曲りルートにも積雪、日陰部分は凍結の恐れあり。
★裏六甲:魚屋道はほぼ全体に積雪・凍結の可能性=軽アイゼン必要!
★魚屋道以外のルートでも軽アイゼンが必要!
★靴底が平坦でグリップ力の無いスニーカーは、滑って危険!
★登山には冬装備=街歩きスタイルはリスク有り!



★阪急バス:芦屋~有馬路線は、芦有道路の積雪・凍結で運休中(8:30現在)
https://www.hankyubus.co.jp/unkou-info/#u-route


今日は山に向かいますので、夕方以降に積雪状態など更新の予定。

2018年1月10日水曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<六甲:最新積雪情報>10日 14:00現在
芦屋市内から見る最高峰方面に積雪を視認…、手前の東お多福山にも積雪…
六甲ガーデンテラス方面にも…


14時頃に最高峰方面に掛かっていた雪雲が取れ始め、姿を見せてくれました。
芦屋市内も曇りで小雨が降ったりしていましたが、今は晴れたり曇ったり…


六甲山=標高の高い所~裏六甲側は、それなりの積雪だと思われます…
阪急バスの<芦屋有馬線>も、芦有道路の積雪で14:30現在、運休中。
https://www.hankyubus.co.jp/unkou-info/#u-local


今後も、山では不安定な空模様が続きそう…
表六甲側は日差しと共に融け始め、日陰・北側、裏六甲側は残雪に…
今夜の冷え込みで積雪が凍結すると思われます。


明日は天気が回復しそう??
★最高峰方面から有馬への山越えには冬装備:軽アイゼンなどが最低限必要です!
★靴底の平坦なスニーカーなど街歩きスタイルは危険です!