2018年7月9日月曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<2018年7月:大雨による裏六甲:魚屋道の最新情報…>
ようやく朝から快晴…市内から見る山並みもスッキリでした。
ただ気温が真夏日の予報で、オフ中の身にはツライ暑さ…
それでも一番気になる裏六甲側の状況を知りたくて、暑さを避けての手抜き登山へ。
朝8:33発の阪急バスで宝殿橋バス停へ向かい、最高峰~有馬へ。
(この暑いのに山トモも、行きたいとの事で一緒に…)
宝殿橋から車道を歩き、石の宝殿に到着…(9:30)
石の宝殿から大阪方面の眺めは霞んで…
下山の無事を願ってから最高峰へ…
鉢巻山トンネルを越えると通行止めの標識…
(崩落…のようですが、縦走路の確認をしたいので車道には進まず)
縦走路は問題無しで、そのまま最高峰へ向かい…夏空の下へ到着(9:50)
気温測定=27℃(日差し強く、風はそこそこ…)
東屋に移動し、日陰で休憩…
眺望…濁流が大阪湾の色を変えて…
芦屋から七曲りを登って来るハイカーから情報収集を…と、思い…
しかし、ハイカーの姿は全く見えず…30分程待ちましたが…無し。
もしや…途中の渡渉箇所が増水?七曲りなどで崩落?…で引き返しかも??
待ちきれず、魚屋道を有馬へ向けて出発…(9:35)
石畳の途中から湧水があり…
その先で倒木…
今まで”湧水のせせらぎ状態”でしたが、
大雨が続いていた頃は”激流の川”になったようで、とてもひどい状態…
その後、4年前の崩落箇所(1番目)が心配でしたが、大きな問題無しで通過…
(右脇の山腹の土砂が流失気味…)
(その後は、石が露出など道荒れのひどい状態が有馬まで続きました)
途中、枯れ枝の散乱、細木の寄りかかりなどあり…
この一箇所だけ(筆屋道分岐の手前)=左上の岩場が小崩落…
射場山の手前の東屋で休憩…(11:23)
少し風があり爽やかさもあって、ゆっくり休憩をしてから出発…(12:10)
射場山の北側に進むと倒木・寄り掛かりが目立ち始め…
有馬稲荷神社への近道にも倒木…(今日は進まず…)
その後、倒木多発ヶ所など進むごとに倒木…
歩行に邪魔になる細木は切断処理をしたり…しながら…
ここを過ぎると倒木が頻発…
(これらの倒木は、神戸市森林整備事務所に報告しておきました)
有馬出口に無事に到着…(12:50)
バスセンターに向かい、休憩後、13:17発のバスで宝塚へ…。
<今日の花…>
オカトラノオ(サクラソウ科)…


●今日は、裏六甲側のチェックだけになりました。
 表六甲側については、数日中にチェックに向かう予定…
 (渡渉箇所も数日後には減水のはず、崩落など被害が無いことを願いながら…)
<追記:早々に森林整備事務所から返事を頂き…各方面で土砂崩れなどが多発、
   被害の全容も見えていないが、なるべく早期に撤去したい…との事でした>


●今日=近畿地方など”梅雨明け”発表…猛暑に負けないようにしましょう…。
★ホームページは「ここから…」 ← クリック
 

2018年7月8日日曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<大雨後の六甲の山並み…(7月8日 午前10時現在)>
朝から雨は止んで市内は薄雲り~、風弱く蒸し暑くなっています。
芦屋市内から見る最高峰方面の上空には雨雲があり、山ではまだ降りそうな感じです。
有馬発の交通機関の運行状況も一部を除き回復…
芦有道路も全線通行可能になりました。


<有馬発=各社・運行情報>
●阪急バス、さくらやまなみバス…
https://www.hankyubus.co.jp/unkou-info/#u-route
●神戸電鉄…
http://www.shintetsu.co.jp/cgi-bin/railinfo/unkou.cgi
●神戸市バス…
http://kobe.jcld.jp/KobeCityTransport/Notification/
●神姫バス
https://www.shinkibus.co.jp/sys/lines/ 
●JR高速バス(有馬エクスプレス号)は運行しているようです。


●ハイキング道については、現在、全く情報がありません。
<芦屋から最高峰を経て、有馬へのメインルート(魚屋道)>
 特に裏六甲側については、被害が出ている可能性がありますので、
 慎重な行動をお願いします。
 (明日9日、天気次第で状況チェックに行くかも…?=未定)


<紅葉谷ルート=極楽茶屋跡~は、急峻な谷道で崩落、谷川の氾濫の可能性> 
 ★地盤が安定するまで、通行は避けるのが賢明。


★六甲山の降雨量が多く、特に裏六甲側の地盤が相当緩んでいると思われます…
  ハイキング道=倒木・落石・山腹崩落など十分な注意が必要です。
  ●場所によっては、通行出来ない可能性も…?

2018年7月6日金曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<大雨続く芦屋市内:芦屋川から高座の滝…今日現在の様子>
4日頃から降り出した雨が続き、阪神間では近年稀にみる大雨に…。
当然、市内からは六甲の山並みは全く見えず…
昨日も終日の降雨、今日も未明から相当の降雨が続いています。
 <6日、午後現在>
 ●芦有道路の全面通行禁止=阪急バスが運休中。
 ●表六甲、裏六甲ドライブウエイなど通行禁止。
 ●六甲ケーブル、山上バスなどが運休中。
午後、運動不足解消を兼ねて雨脚の強い中、芦屋川の様子を…
阪急芦屋川駅の北側から…凄い勢いで濁流が流れて…(14:08)
開森橋から上流…
開森橋から北へ…堰堤も凄い勢いの濁流…
雨脚が強くなり、戻ろうか思いつつ、ここまで来ると高座の滝へ…と、
山麓に入って…山腹からの湧水で道路が川のようになって…(振り返って撮影)
こんな日にやって来る人はもちろん無し…、山腹に注意をしながら歩き…
滝への途中、西側の急な山腹から湧水が流れて崩落しそう…
       
高座の滝に到着…豪快な水しぶきで近寄るのが恐ろしいほど…(14:32)
       
往路はそれなりの雨量で、傘をさしていてもビッショリ…
防水仕様の靴も、中に浸水して…
復路は少し小止みになって、小雨程度に。
しかし今後も、明日~日曜日の未明ぐらいまで降雨の予報です。
今回の大雨で六甲山:特に裏六甲側に影響がありそうな感じです。
 ●地盤の緩みによる倒木、落石、崩落…
 ●降雨後数日は、谷川の増水…
 ●特に谷筋での歩行は注意が必要…
★有馬からの公共交通機関の”運行情報”をチェックのこと!
降雨の後、台風8号が梅雨明けを呼び込むかもしれません…
ただ、蒸し暑さも復活しそうで、”ムリせずを基本に…”山歩きを。
今の時期”ダニ、ブヨなど害虫、マムシにも注意”…が、必要です。



2018年6月25日月曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

梅雨の中休み…朝から晴れ、降水確率0%、PM2.5”多い→やや多い”…
日差し強く、風が弱いので気温も真夏日になりそう…
明後日から月末頃まで梅雨空が戻りそうな予報…そうなると…
例年通り、今日で”シーズンオフ入り”に決定。
いつもより早めに出発…日差しが強いので日陰を求めながらでしたが、暑かった。
汗だくで高座の滝に到着…(8:43)
汗も乾かず、休憩後、出発…(9:00)
中央稜に出ると、少し風を感じましたが弱い…
小休止をしながら、ゆっくりペースで風吹岩に到着…(9:43)
眺めはイマイチ…
最高峰方面の上空は、そこそこスッキリ…
風吹岩の表示板のそばで顔馴染みのイノシシが昼寝中…
こちらは岩の上で弱い風に吹かれながら休憩と監視。
少しずつハイカーが登って来て、イノシシの姿を見て早々に立ち去る人も…
やがて動き出してハイカーに近づこうとすると岩から降りて対応…
移動し始め、中央稜の方向へ向かったので後を追い…
登ってくるハイカーに近づかないように、藪へ追い込んだり…
藪の谷へ下ったのを確認して風吹岩に戻り、休憩。
日差しと少しの風で汗も乾き、今日の目的:倒木処理へ出発…(11:00)
湿地帯の本道の脇道に細木の倒木…
最近、本道(左)の湧水が増えて、脇道(右)を通る人が多くなっています。
塞いでいる細木を切断処理するだけで良いと判断。
少し太めの倒木の下は、くぐり抜けられる高さがあります。
切断処理後、ハイカーグループが通過…問題なし。
本道に伸びた枝先も切断処理…歩き易くしておきました。
処理後、横池を経て風吹岩に戻り…
気温測定=30.5℃(11:59、日差し強く、風弱い)
”真夏日”…まだ6月だというのに、この暑さ!
小休止の後、高座の滝へ…
途中、第一鉄塔の手前=初めてハイカーが迷い込む所=崖から二人組さんが…
声を掛け、初めてで迷っていることを確認、有馬を目指すとのこと…
地図無し、水分各自500mlだとか…→持参の英文マップを渡して、お別れ…。
(お二人さん…厳しい暑さの中、無事に着けたと思いますが…ちょっと心配…)
その後、順調に高座の滝へ下山…(12:35)
市内はアスファルトの照り返しで暑さも一層強く感じました。
<今日の生き物…>
「ニホントカゲ(トカゲ科)」石の上で日差しタップリ、日光浴中…
あまりの気持ち良さ?で、動きも鈍く、カメラを近づけるとカメラ目線に…
<今日の植物>
一部の葉っぱが真っ赤に紅葉(数箇所)…


<お知らせ=六甲の最新情報は…>
一般的には真夏でも山歩きをしますが、六甲の夏は市街地に近く”とても暑い!”
そんな訳で…猛暑・激暑、ブヨ・ダニなど害虫から身を守るため”ムリせず”を基本に
例年通り9月下旬頃まで休ませて頂きます。
 ●台風や大雨などがあった場合は、その影響チェックで山へ…、
  その他、リクエストなどで山に向かう場合があるかも…です。
 ●番外編で”夏旅”などを記載する場合がありますのでご了承願います。
★ホームページは「ここから…」 → クリック





2018年6月22日金曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

18日早朝の大阪北部地震で芦屋でも大きな揺れがありました。
その後、梅雨空が続き…終日の降雨だったりで山にも影響があったかも…と。
今日は朝から晴れで降水確率0%、PM2.5”やや多い”予測…
早朝、市内から見る最高峰はそこそこスッキリ…
蒸し暑さが気になりましたが、影響チェックを兼ねていつもより早めに出発。
高座の滝に着くと汗タップリ…(9:05)
高座の滝の水量は、少し多め…
風弱く、休んでいても汗は乾かず…で、出発(9:20)
中央稜では少し風が吹いたけど…蒸し暑くて。
ゆっくりペースで風吹岩に到着…(10:00)
市内の眺めは真っ白…
いつもなら見えるガーデンテラス方面も真っ白…
風弱く、汗も乾かずでしたがタップリ休憩をしてから出発…(10:40)
(風吹岩周辺でイノシシの姿見えず…)
横池に立ち寄り…ヒツジグサの開花が増えました…
途中の湧水箇所は降雨の影響が残り、湧水も多め、ぬかるみ発生中…。
雨ヶ峠に到着…(11:28)
小休止の後、出発…峠の先の分岐から最高峰方面…
下り坂も降雨の影響で歩き難くなっています=歩行注意!
渡渉地点=増水気味…足場用の石が流されていたので川底から集めて…
少しは渡り易くなりました。
七曲り入り口で昼食タイム…(12:00)
昼食後、出発…七曲りから最高峰へ…
最高峰に到着…気温測定=24℃(13:00、日差しタップリ、風弱め)
上空は雲がゆっくり流れ…
眺望は少しずつ回復しそうで…
東屋で小休止の後、魚屋道を有馬へ…(13:20)
石畳を過ぎた先…周囲の笹薮が刈られてスッキリ…
その後も魚屋道の両側から覆うように茂っていたのが、スッキリ…
ハイカーにとっては、とても嬉しい限り…感謝!
降雨後の影響で、土砂が流され小石の露出が増えています=歩行注意!
順調に下り、射場山手前の東屋で小休止しようと…
先着の単独さんと話しをすると、遠くからで六甲が初めて…とか。
一緒に有馬へ向かって出発…
無事に有馬出口に到着…(14:34)
単独さんは温泉に…との事で、銀の湯まで案内し、ここでお別れ…。
こちらは太閤橋まで進み、15:05発のJR高速バスで三宮へ…
乗客はアジア系観光客などで、前の方が満席に近い状態でした…


<今日の昆虫…>
ホタルガ(マダラガ科)…
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)…


<ルートチェックの結果…>
●芦屋~最高峰~有馬へのメインルートに地震の影響はありませんでした。
●降雨の影響でルート上に石の露出が増えたが、大きな倒木・崩落は無し。


<追記>害虫も活動期=ブヨにやられました…
 右手の甲=持参のムヒアルファEXを塗りましたが少しの痒み…
 帰宅後はそれほどでもなかったけど、夜に痒みと少し腫れ…
 朝には腫れ・痒みがひどくなり、冷やして症状を抑えています。
 ★湿度が高く風が弱い日は”ブヨ”=特に水辺付近は要注意です!
<再追記>その後…
 翌 日=右手の甲が腫れ上がり、痒みも…。
     ムヒでは効き目なく、皮膚科へ…と思ったけど土曜の午後は休診。
     ドラッグへ行き、ステロイド系「ベトネベート クリームS」を購入。
     この時点で冷やすと痒みが増大するので、45度くらいのお湯に
     手の甲を浸けると痒みが収まる。
     その後、ベトネベートを塗り込んで…(一日に数回)。
 3日目=相変わらず、腫れ上がった状態。痒みが出るとお湯に浸けて。
     それを繰り返している内に次第に腫れも収まり始めた。
 4日目=ようやく腫れも引き、痒みも収まった。
  ●これが顔の部分だったら、とんでもないことになっていたと思います。
   ハイカーの皆さん、害虫の活動期には十分気をつけて下さい。
 ★ブヨ以外に、マダニにも注意!=藪に入ると身体に…藪こぎは避けること。
次回…週明けも晴れる予報?…例年通り今月末頃で”オフ入り”…はてさて?
★ホームページは「ここから…」 ← クリック