2018年2月2日金曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<六甲:最新積雪情報>
 芦屋市内から見る最高峰付近…(午前7時40分現在)

天気予報では晴れ、風弱く、日差しが出て…ということで、山へ…
高座の滝で休憩後、出発…(10:35)
ハイカーは少なく、静かな山歩き…
風吹岩までのルート上に積雪が…
風吹岩に到着…岩の周囲にも積雪…(11:08)
眺めはイマイチ…最高峰方面の上空に薄雲が広がり…
(周辺にイノシシの姿無し…)
小休止の後、出発…積雪はそこそこあり、新雪状態。
横池に立ち寄り…全面凍結、周囲に積雪…
湧水箇所が積雪と凍結=歩行注意!
朽ちた倒木の残りが、動かされて…
元に戻して通り易くして…

雨ヶ峠に到着…


(峠周辺でイノシシの姿見えず…)
峠で軽アイゼンを出して、いつでも使えるように準備をしてから出発。
峠の先の分岐=積雪タップリ…新雪状態で未凍結。
坂を下った先の小さな小川が全面凍結…
凍結が判り難く…スリップの危険有りで、杉の小枝などを置いて滑り止めに…
本庄橋跡北側の広場も積雪タップリ…
土樋割峠まで進み、昼食タイム…(12:35)
気温測定=5℃(日差しも風も弱い)
上空には薄雲が広がり、太陽はボンヤリ…気温上がらず。
昼食後、最高峰へ向かって出発…(12:55)
一軒茶屋前~最高峰への坂道…
最高峰に到着…積雪タップリ
気温測定=1℃(13:54、日差しも風も弱い…)
眺望は全く見えず…
最高峰への坂道も新雪状態…今後は圧雪による凍結になると思われます。
仮設のトイレの増設作業が行なわれていて、4台に…
魚屋道を有馬へ…
吉高神社跡・北側の湧水箇所は全面凍結=軽アイゼン装着。
凍結箇所を過ぎた所で脱着…あとは新雪状態が続きます。
北側・日陰の一部が圧雪状態=軽アイゼン装着が安心かも。
魚屋道から筆屋道へ…対向の足跡があるだけで、ここでも新雪状態。
途中、谷道ルートが新しく作られていました=多分、ボランティア?
太鼓滝に到着…水量多く、凍結無し。
雪景色の瑞宝寺公園に到着…(16:17)
バスの時間に合わせるため東屋で、休憩・時間調整をして…
太閤橋に到着…(15:50)
16:05発のJR高速バスで三宮へ…


今日は太陽が顔を出して気温が上がり、雪もすぐに融けると思っていましたが…
結果、薄雲に覆われた一日で気温もそれほど上がらず…雪も融けずでした。
”ぬかるみ”は、標高の低い日向の一部でした。
明日はもう少し気温が上がりそうな予報…雪が融けるかも?
●週明けは再び寒波の予報=残雪が凍結の可能性大!
●軽アイゼンをお忘れなく!


次回は週明け…天気・降水確率次第でどうなることやら?
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2018年1月30日火曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<番外編:六甲に適した軽アイゼン考…2>
2018年1月14日に軽アイゼンのことを記載しました。
今回は実際に使用した感想などの報告です。
●新しく購入した…
 モンベルの軽アイゼン「コンパクト スノー スパイク」=韓国製
<使用前の感想…>
  ●ゴムベルトが柔らかく伸びるので使い易い…
  ●金具をセットする際、外側からはめるので使い易い…
<使用後の感想…(3回使用:現時点)>
  ●ゴムベルトが柔らかく伸びるのは良いけれど…
  ●金具をセットする際、はめ易いけれど…
  ●山中での凍結気味・凍結路・積雪路では、全く問題なし。
  ●凍結した岩場でアイゼンが脱落した…
   足首・靴底が普通に歩く状態ではなく、岩場に合わせた動きをした際、
   柔らかいゴムベルト、外側からはめ込んだ金具が逆作用し外れたようだ。
<結論…>
 ●ゴムベルト=柔らかく伸び易いので、使うごとに締め直すなどの必要がある。
  但し、ゴムの特性で伸びきって、劣化が進む可能性があるので注意が必要。
 ●リスクのある凍結岩場などでの使用は、少し不安感が芽生えた。


<追記…+3回使用>
 ●2月8日に使用した際、右が脱落、しばらく歩いて、今度は左が脱落…
  ベルトは前回の脱落の経験から強めにしていたにもかかわらず…でした。
  平地ではなく、起伏があり凸凹、岩場もあり…という場所。
  切れるのではというぐらいベルトを伸ばし装着していました。
  結果、伸ばし過ぎと思ったがまだゴムに余裕?(使用中に切れても困るし)
 ●使用後の手入れ=爪の炭素鋼は錆びるとしても、ベルトの金具にも錆びが…
  ステンレスだと思っていたけど、低品質の材質のようです。
<最終結論…モンベル製:軽アイゼン=合計6回使用>
 ●メイン・ギアとしては不安、使えないので予備orお蔵入り!




スノーピーク(snow peaks)社
「トレック シックス セット スノーシャット付」=日本製
●金具は内側からセット=セットし難いが外れ難い…これが利点でした。
●ゴムベルト=長年使用しているが、伸びきったりの劣化は無く丈夫である。
●炭素鋼は錆びますので機械油で払拭手入れ、ゴムの金具はステンレスで錆びず。
今冬の六甲は寒さ厳しく、軽アイゼンの出番が多いです。
●凍結があったり無かったりを繰り返す六甲では、装着・脱着し易いのが良い。
●六甲では本格的な雪山用アイゼンよりも、軽アイゼンをお勧めします。
<参考>軽アイゼン=使用経験から「スノーピーク」製が総合的にベスト商品です。


<2月13日:追記…>
 今日、大阪梅田の直営店舗で、交換用ゴムバンドを探しに行った際に、聞いた話。
 (ゴムバンドは他店舗から取り寄せてもらうことになりました)
 スノーピークの軽アイゼンが”廃番”…商品が無くなり次第終了とか。
 当ブログでベストだとお勧めしていましたが…、良い商品なのに残念です。
 利益率の低い商品は、企業にとってはお荷物??
 スノーピーク社の経営陣は、創業の原点を忘れてしまったようです…アカンなァ!
 

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2018年1月29日月曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<裏六甲:氷瀑を求めて…最新情報>
厳寒が過ぎて、少し寒さが和らぎそうなので、その前に滝の結氷チェックに…。
阪急バス:芦屋~有馬線も今日は運行しているのを確認、バスで宝殿橋へ。
宝殿橋から車道を歩き、途中、石の宝殿:参道を経て、石の宝殿に到着…(10:20)
下山の無事を願ってから、最高峰へ…積雪タップリ。
最高峰に到着…気温測定=2℃(10:44、日差しタップリ、風弱い)…
眺望は、サッパリ…で、縦走路を西へ…
極楽茶屋跡でオヤジさんと少し話をしてから、紅葉谷へ…
紅葉谷=積雪タップリ…軽アイゼン装着。
谷底に下っても、前回よりも積雪は多めでした…
順調に進んで、七曲滝へ…
前回は凍結していなかったルートも、今日は凍結気味でアイゼン無しでは不可!
七曲滝に到着…残雪は多いけど結氷は前回が7割、今回は6割に減少していました。
気温測定=1℃(12:04、無風)
今後の気温上昇によっては、ますます減少するかも…?
撮影後、七曲滝分岐へ戻る途中…
滝の手前の分岐(直進=危険:滑落ルート、左=急坂:比較的安全ルートに、
直進しないように枯れ枝を集めてブロックしておきました=取り除かないように!


紅葉谷~百間滝分岐へ戻り、百間滝へ…
百間滝に到着…(12:37)数年ぶりに見応えのある氷瀑に成長していました…
似位滝へ…ここでも見応えのある氷瀑です…
凍りついた岩場を登って滝に近づいてみたり…
約7~8年ぶりぐらいの冷え込みが、結氷を成長させたようです。
大満足をしてから渓谷沿いに白石滝へ… (このルートは熟練者向き)
白石滝は残雪多く、結氷は少なめでした…(13:00)。
紅葉谷へ合流して湯槽谷分岐へ… (途中も凍結気味でスリップし易いです)
湯槽谷から炭屋道分岐へ…
行政の通行止めフェンスを無視して、身勝手な中高年ハイカーが入って行きました。
落石や再崩落でケガをしてもレスキュー要請をするなよ…と思いながら…
こちらは炭屋道の急坂をがんばって…
魚屋道へ合流…(13:30)
ベンチで小休止の後、有馬へ…
射場山の北側付近から、残雪多し…軽アイゼン装着。
有馬出口まで残雪あり、凍結気味…出口到着…(13:58)
バスセンターで休憩し、14:40発のバスで芦屋へ…
車中から、芦有道路の標高の一番高い付近=宝殿橋辺りの積雪…
展望台からの眺望(車窓から…)午前中よりもスッキリしていました。


●裏六甲:今後、日陰の残雪はハイカーの圧雪で凍結気味になると思われます。
今週末頃は少し気温が上がりそうですが、予報では2月1日に降雪の可能性も…。
★裏六甲の滝めぐり=経験者同行、軽アイゼン必須=無事故でお願いします!
●12本爪アイゼン装着のハイカーも見受けましたが、とても歩き難そうでした。
 (こちらは軽アイゼン装着…スイスイ軽やかに…、六甲では最適です!)


次回=今週後半?天気次第でどうなることやら…?
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2018年1月28日日曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<六甲:最新積雪情報>
芦屋市内から最高峰付近に積雪を視認…(午前 9時現在)
六甲ガーデンテラス方面も…


★標高の低い所では積雪は見えませんが、日陰などは凍結の可能性あり。
★今日の天気は不安定…午後は降雨の予報も、山では降雪になるかも…。
★六甲登山は冬山装備で…多分、残雪が凍結していると思われます。
<軽アイゼン必須!>スニーカーなどグリップ力の無い靴は危険です。


●阪急バス:芦屋~有馬線は芦有道路の凍結の為、現在運休中…9:30現在。
 今後の運行情報は下記を…
https://www.hankyubus.co.jp/unkou-info/#u-route