<番外編:六甲に適した軽アイゼン考…2>
2018年1月14日に軽アイゼンのことを記載しました。
今回は実際に使用した感想などの報告です。
●新しく購入した…
モンベルの軽アイゼン「コンパクト スノー スパイク」=韓国製
<使用前の感想…>
●ゴムベルトが柔らかく伸びるので使い易い…
●金具をセットする際、外側からはめるので使い易い…
<使用後の感想…(3回使用:現時点)>
●ゴムベルトが柔らかく伸びるのは良いけれど…
●金具をセットする際、はめ易いけれど…
●山中での凍結気味・凍結路・積雪路では、全く問題なし。
●凍結した岩場でアイゼンが脱落した…
足首・靴底が普通に歩く状態ではなく、岩場に合わせた動きをした際、
柔らかいゴムベルト、外側からはめ込んだ金具が逆作用し外れたようだ。
<結論…>
●ゴムベルト=柔らかく伸び易いので、使うごとに締め直すなどの必要がある。
但し、ゴムの特性で伸びきって、劣化が進む可能性があるので注意が必要。
●リスクのある凍結岩場などでの使用は、少し不安感が芽生えた。
<追記…+3回使用>
●2月8日に使用した際、右が脱落、しばらく歩いて、今度は左が脱落…
ベルトは前回の脱落の経験から強めにしていたにもかかわらず…でした。
平地ではなく、起伏があり凸凹、岩場もあり…という場所。
切れるのではというぐらいベルトを伸ばし装着していました。
結果、伸ばし過ぎと思ったがまだゴムに余裕?(使用中に切れても困るし)
●使用後の手入れ=爪の炭素鋼は錆びるとしても、ベルトの金具にも錆びが…
ステンレスだと思っていたけど、低品質の材質のようです。
<最終結論…モンベル製:軽アイゼン=合計6回使用>
●メイン・ギアとしては不安、使えないので予備orお蔵入り!
スノーピーク(snow peaks)社
「トレック シックス セット スノーシャット付」=日本製
●金具は内側からセット=セットし難いが外れ難い…これが利点でした。
●ゴムベルト=長年使用しているが、伸びきったりの劣化は無く丈夫である。
●炭素鋼は錆びますので機械油で払拭手入れ、ゴムの金具はステンレスで錆びず。
今冬の六甲は寒さ厳しく、軽アイゼンの出番が多いです。
●凍結があったり無かったりを繰り返す六甲では、装着・脱着し易いのが良い。
●六甲では本格的な雪山用アイゼンよりも、軽アイゼンをお勧めします。
<参考>軽アイゼン=使用経験から「スノーピーク」製が総合的にベスト商品です。
<2月13日:追記…>
今日、大阪梅田の直営店舗で、交換用ゴムバンドを探しに行った際に、聞いた話。
(ゴムバンドは他店舗から取り寄せてもらうことになりました)
スノーピークの軽アイゼンが”廃番”…商品が無くなり次第終了とか。
当ブログでベストだとお勧めしていましたが…、良い商品なのに残念です。
利益率の低い商品は、企業にとってはお荷物??
スノーピーク社の経営陣は、創業の原点を忘れてしまったようです…アカンなァ!
★ホームページは「六甲山麓ウォーキング紀行」 ← クリック
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