2018年2月5日月曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

昨日から再び寒波襲来…昨夜未明に降雪の予報でしたが結果、六甲には降らなかった様子…
朝、市内から見た最高峰に積雪が視認出来ず、天気は晴れ…降水確率10%なので山へ。
高座の滝に到着…寒さ厳しく、さすがにハイカーの姿も少なめ…(9:54)
小休止の後、出発…中央稜の鎖場の所にある”通行禁止”の木柱が倒されて…
土日明けは、よくあることで石を集めて立て直した後、出発…
風吹岩に到着…眺望はイマイチ…(10:36)
強くて冷たい西風が吹きまくり、早々に出発…
日陰の残雪が凍結気味…
横池に立ち寄り…9割が凍結…ここでも寒風が厳しくて…
雨ヶ峠までの日陰も凍結気味、峠に到着…残雪あり(11:26)
峠の先の分岐手前から残雪多く、凍結気味…(軽アイゼン装着)
本庄橋跡手前の残雪も凍結気味…
堰堤北側の広場~七曲りを経て一軒茶屋へ…日陰の残雪が凍結気味…
石段も凍結気味でスリップし易くて=歩行注意!
石段を過ぎた辺りで下って来た中年夫婦ハイカー=アイゼン無しなので注意しようと…
声を掛けたと同時にスリップ転倒…この先の石段が凍結しているから…とアドバイス。
★全く無謀です=七曲りは登りはともかく、下りは非常に危険です!
日向の一部はシャーベット状、日陰は完全凍結…
一軒茶屋前に到着…残雪タップリ
最高峰に到着…気温測定=1.5℃(12:45、日差しタップリ・寒風強い)
上空は晴れていますが、寒風が強くて、早々に東屋へ行き、昼食タイム…
昼食を終えた頃、単独ハイカーさんから声掛けされ…
話をすると以前、一緒に有馬まで歩いた方でした。
帰宅後、調べると2014年12月15日でした…その時の写真を再掲。
良い時期なので、予定を変更…裏六甲の氷瀑を味わってもらおうとガイドすることに。
縦走路を西へ出発…(13:40)
極楽茶屋跡へ歩いている時、追い越した単独ハイカーさんに声を掛け…
チェーンアイゼン持参だったので、使い心地などを聞いていると、
以前、一緒に有馬まで歩きました…とのこと。
とても珍しい偶然が重なり皆でビックリ!
今日は歩き過ぎのようで膝を痛めて、ロープウエイまで行こうと…
ガーデンテラスからバス~ケーブルで下山することをアドバイスして、
この方とは極楽茶屋跡前で、お別れ…
帰宅後、調べると…2016年3月22日でした…その時の写真を再掲。
紅葉谷は残雪タップリ、一部凍結気味…(軽アイゼン装着)
七曲滝よりも、氷瀑として見応えのある百間滝・似位滝に案内…
前回よりも凍結が成長していました…
この後、ちょっぴりスリルを味わってもらおうと渓谷沿いに白石谷へ。
自然の芸術…
白石滝に立ち寄った後、紅葉谷~炭屋道~魚屋道~有馬稲荷神社へ…(16:10)
(魚屋道=射場山の北側に入ると残雪・凍結気味です…)
単独さんは、銀の湯に入るとのことで、手前でお別れ…
こちらはバスセンターへ向かい、16:40発のバスで芦屋へ。
芦有道路:展望台からの眺望(車窓)…昼頃に比べるとスッキリ見えて…


今日は、本当に偶然が重なり、懐かしい山トモに出会えて嬉しい山歩きになりました。
★裏六甲:氷瀑滝=凍結した危険な狭い崖っぷちを往復します=必ず経験者同行のこと!
             また、滝周辺は谷底で、常に落石の恐れあり=長居は無用!
次回=今週後半…天気次第でどうなることやら?
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2018年2月2日金曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<六甲:最新積雪情報>
 芦屋市内から見る最高峰付近…(午前7時40分現在)

天気予報では晴れ、風弱く、日差しが出て…ということで、山へ…
高座の滝で休憩後、出発…(10:35)
ハイカーは少なく、静かな山歩き…
風吹岩までのルート上に積雪が…
風吹岩に到着…岩の周囲にも積雪…(11:08)
眺めはイマイチ…最高峰方面の上空に薄雲が広がり…
(周辺にイノシシの姿無し…)
小休止の後、出発…積雪はそこそこあり、新雪状態。
横池に立ち寄り…全面凍結、周囲に積雪…
湧水箇所が積雪と凍結=歩行注意!
朽ちた倒木の残りが、動かされて…
元に戻して通り易くして…

雨ヶ峠に到着…


(峠周辺でイノシシの姿見えず…)
峠で軽アイゼンを出して、いつでも使えるように準備をしてから出発。
峠の先の分岐=積雪タップリ…新雪状態で未凍結。
坂を下った先の小さな小川が全面凍結…
凍結が判り難く…スリップの危険有りで、杉の小枝などを置いて滑り止めに…
本庄橋跡北側の広場も積雪タップリ…
土樋割峠まで進み、昼食タイム…(12:35)
気温測定=5℃(日差しも風も弱い)
上空には薄雲が広がり、太陽はボンヤリ…気温上がらず。
昼食後、最高峰へ向かって出発…(12:55)
一軒茶屋前~最高峰への坂道…
最高峰に到着…積雪タップリ
気温測定=1℃(13:54、日差しも風も弱い…)
眺望は全く見えず…
最高峰への坂道も新雪状態…今後は圧雪による凍結になると思われます。
仮設のトイレの増設作業が行なわれていて、4台に…
魚屋道を有馬へ…
吉高神社跡・北側の湧水箇所は全面凍結=軽アイゼン装着。
凍結箇所を過ぎた所で脱着…あとは新雪状態が続きます。
北側・日陰の一部が圧雪状態=軽アイゼン装着が安心かも。
魚屋道から筆屋道へ…対向の足跡があるだけで、ここでも新雪状態。
途中、谷道ルートが新しく作られていました=多分、ボランティア?
太鼓滝に到着…水量多く、凍結無し。
雪景色の瑞宝寺公園に到着…(16:17)
バスの時間に合わせるため東屋で、休憩・時間調整をして…
太閤橋に到着…(15:50)
16:05発のJR高速バスで三宮へ…


今日は太陽が顔を出して気温が上がり、雪もすぐに融けると思っていましたが…
結果、薄雲に覆われた一日で気温もそれほど上がらず…雪も融けずでした。
”ぬかるみ”は、標高の低い日向の一部でした。
明日はもう少し気温が上がりそうな予報…雪が融けるかも?
●週明けは再び寒波の予報=残雪が凍結の可能性大!
●軽アイゼンをお忘れなく!


次回は週明け…天気・降水確率次第でどうなることやら?
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2018年1月30日火曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版

<番外編:六甲に適した軽アイゼン考…2>
2018年1月14日に軽アイゼンのことを記載しました。
今回は実際に使用した感想などの報告です。
●新しく購入した…
 モンベルの軽アイゼン「コンパクト スノー スパイク」=韓国製
<使用前の感想…>
  ●ゴムベルトが柔らかく伸びるので使い易い…
  ●金具をセットする際、外側からはめるので使い易い…
<使用後の感想…(3回使用:現時点)>
  ●ゴムベルトが柔らかく伸びるのは良いけれど…
  ●金具をセットする際、はめ易いけれど…
  ●山中での凍結気味・凍結路・積雪路では、全く問題なし。
  ●凍結した岩場でアイゼンが脱落した…
   足首・靴底が普通に歩く状態ではなく、岩場に合わせた動きをした際、
   柔らかいゴムベルト、外側からはめ込んだ金具が逆作用し外れたようだ。
<結論…>
 ●ゴムベルト=柔らかく伸び易いので、使うごとに締め直すなどの必要がある。
  但し、ゴムの特性で伸びきって、劣化が進む可能性があるので注意が必要。
 ●リスクのある凍結岩場などでの使用は、少し不安感が芽生えた。


<追記…+3回使用>
 ●2月8日に使用した際、右が脱落、しばらく歩いて、今度は左が脱落…
  ベルトは前回の脱落の経験から強めにしていたにもかかわらず…でした。
  平地ではなく、起伏があり凸凹、岩場もあり…という場所。
  切れるのではというぐらいベルトを伸ばし装着していました。
  結果、伸ばし過ぎと思ったがまだゴムに余裕?(使用中に切れても困るし)
 ●使用後の手入れ=爪の炭素鋼は錆びるとしても、ベルトの金具にも錆びが…
  ステンレスだと思っていたけど、低品質の材質のようです。
<最終結論…モンベル製:軽アイゼン=合計6回使用>
 ●メイン・ギアとしては不安、使えないので予備orお蔵入り!




スノーピーク(snow peaks)社
「トレック シックス セット スノーシャット付」=日本製
●金具は内側からセット=セットし難いが外れ難い…これが利点でした。
●ゴムベルト=長年使用しているが、伸びきったりの劣化は無く丈夫である。
●炭素鋼は錆びますので機械油で払拭手入れ、ゴムの金具はステンレスで錆びず。
今冬の六甲は寒さ厳しく、軽アイゼンの出番が多いです。
●凍結があったり無かったりを繰り返す六甲では、装着・脱着し易いのが良い。
●六甲では本格的な雪山用アイゼンよりも、軽アイゼンをお勧めします。
<参考>軽アイゼン=使用経験から「スノーピーク」製が総合的にベスト商品です。


<2月13日:追記…>
 今日、大阪梅田の直営店舗で、交換用ゴムバンドを探しに行った際に、聞いた話。
 (ゴムバンドは他店舗から取り寄せてもらうことになりました)
 スノーピークの軽アイゼンが”廃番”…商品が無くなり次第終了とか。
 当ブログでベストだとお勧めしていましたが…、良い商品なのに残念です。
 利益率の低い商品は、企業にとってはお荷物??
 スノーピーク社の経営陣は、創業の原点を忘れてしまったようです…アカンなァ!
 

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