2017年3月19日日曜日

六甲山麓ウォーキング紀行:ブログ版=番外編







裏六甲:一軒茶屋前から有馬へのメインルート/魚屋道…
   <二番目の崩落箇所:今も僅かに続く崩落状況の推移>


2014年8月10日、台風11号が六甲山の各地に被害をもたらしました。
特に、裏六甲側に被害が集中、芦有道路が半年近く通行止めに…
また、ハイキング道もあちこちで土砂崩落、谷川の氾濫が起きました。
その被害の爪跡は、今も大きな影響を残しています。


裏六甲:有馬への魚屋道で今も降雨の度に少しずつ崩れている状況が
記録写真からご覧頂けると思います。
               ●2014年8月29日…
●2015年7月20日…
●2016年9月21日…
●2016年11月18日…
●2016年2月21日…


●2017年3月16日…(最新の状況)


現状、補強丸太の杭の根元が露出し、路肩が徐々に崩れて来ています。ここが通れなくなるとハイカーにとって大きな影響が出るでしょう。
崩落後も多くのハイカーが通過し、その振動も影響しているのかも知れません。
最大の原因は降雨後の水分を含んだ地盤が緩み、少しずつ崩れているようです。
 ●六甲のガイドブックなどで紹介され、一般ハイカーが最も多く歩くのがこのルート。
 ●紅葉谷からは終盤で通行止め箇所があり、炭屋道の急坂を登り魚屋道へ=体力が無いと厳しい。
 ●その他のルートは、初心者・家族連れには厳しく、山事故を誘発する可能性も…。


(3月18日、神戸市森林整備事務所へFax送信…迂回路設置など対策をお願いしておきました)
   
   ●ハイカーの皆さんは、当該箇所を歩く際、路肩に近づかないようにしましょう。
   ●悪ふざけで、丸太を抜いたり、外したりしないようにしてください。
   ●特に、降雨後は慎重に通過するようにしてください。


(移行後、Bloggerの投稿方法に慣れるのを兼ね…”番外編”として、今回の内容を投稿しました)


追記=6月2日、森林整備事務所が迂回路工事を開始しているのを確認…
          
    
6月5日、生い茂った笹の根を取り除くのに苦労しながらの作業が…


6月9日、梅雨前に迂回路が完成したのを確認…一安心!


<従来の崩落現場は降雨後の再崩落が始まっており、非常に危険=通行禁止!>


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