そんな中、今日のネットニュースで道迷い事故が報じられました。
<9月25日 神戸新聞NEXTによると…>
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201809/0011670867.shtml
(10月中旬確認、該当記事は期限切れ?で削除、閲覧出来ません)
昨日9月24日午後、魚屋道を下山中に道迷いをした母子三人にヘリが出動、
無事、消防レスキューに救助されました。
場所は、風吹岩から下山、蛙岩を過ぎた付近のようです。
●風吹岩から蛙岩まで=歩き易い所もありますが、分岐が多い。
●魚屋道=風吹岩~甲南女子大前までは、尾根道と谷道があり、判り難い。
●谷道は普段は水無しだが荒れ道、降雨後は濁流、大雨後は崩落・倒木。
●今の時期は植物が生い茂り、ハイカーも少ないので初心者には難しい。
●今回たまたま携帯の電波が通じる所だったが、場所によっては通じない。
●谷筋を下った付近は薄暗く、足跡が消え、堰堤などあって不安感を増す。
魚屋道を風吹岩から下って来ると…蛙岩に。
<道迷い対策…>
★六甲は市街地に近い低山域であっても甘く見てはアカン!
★低山域ほど獣道・踏み跡・分岐が多く迷い易い!
★山地図(ガイドブックは不可)を持参、分岐・現在位置を確認する!
★携帯・スマホなど山中ではバッテリーの消耗が早いので注意が必要!
★以前歩いた経験があっても、経年変化で様相が全く異なっている!
★迷ったと思ったら、それ以上進まず分岐や判る場所まで引き返す!
★初心者・子供連れなどの場合、一番体力の弱い人を中心に行動する!
★グループ登山の場合も同じで、先行など置いてきぼりをしない!
★場合によってはリーダーが全員の引き返し・下山の判断をする!
★エスケープルートを把握しておく!
★ホームページ「六甲山麓ウォーキング紀行」トップページのリンク先に
昨年の東六甲域に於ける遭難状況をまとめています(兵庫県警調べ)
●これから涼しくなり、六甲にもハイキングシーズン到来…です。
山事故の発生が無いよう、準備万端・安全第一で山歩きを楽しんで下さい。
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